明け方に君が去った 後ろ姿 何も言えなかった 流した涙が星に変わるような 風が吹いて君の髪が揺れた もしこのまま時が止まったら 2人きりで泣いて笑えるかな 夜空に溶けた 無色の想いが 絡まるように 朝日が照らしていたんだ 君の声はもう聞こえないよ 静けさに包まれたNight 1人の影を照らす街頭 巻き戻しの出来ない台本 雲が一つもないよ 今日に限って 月明かりがうるさいよ だから僕は黙って 冷たい向かい風と 向き合ってるちゃんと 少し歪んで見える このいつもの道は 君と歩いた 確かに君と歩いたんだ 記憶が浮かんでは消えてく 風船みたいに膨らんでく あの日した約束も覚えてる 君の涙を今も覚えてる 綺麗だねって君が呟いて 僕の肩に頭を乗せて眺めていた あの夜も 2度とはもう きっと来ないけど 分かっていたけど 僕は泣いてるのかな? 君が最後に選んだ言葉はさよなら 色褪せた記憶は遠く あの夜空の君と僕はいないんだ 胸が痛いのに 痛いのに 君といたいのにいたいのに 例えば 迷子に なっても最後に 君と いたいのに いたいのに あの河川敷君が持ってきた ぬるい レモンサワーの味が抜けないや だから僕は走って 冷たい向かい風と 向き合ってるちゃんと 君がいない怖さと 明け方の空 誰もいないこの静かな道も 君がいたから なんにも怖くなかったんだ 夢から覚めた 少し寒かった 君の優しさが 温もりのまんま 思いやりになって僕に刺さった 誰でもいいこの槍を 抜いてくれないか 綺麗だねって君が呟いて 僕の肩に頭を乗せて眺めていた あの夜も 2度とはもう きっと来ないけど 分かっていたけど 僕は泣いてるのかな? 君が最後に選んだ言葉はさよなら 色褪せた記憶は遠く あの夜空の君と僕はいないんだ 明け方に君が去った 後ろ姿 何も言えなかった 流した涙が星に変わるような 風が吹いて君の髪が揺れた もしこのまま時が止まっても 2人きりで泣いて笑えるかな 夜空に溶けた 無色の想いが 絡まるように 朝日が照らしていたんだ この景色だって見慣れてた いつでも戻れるような気がしてた 忘れたいのに忘れられない もう会えないのに