一つ 悲しみが奪って 二つ 笑顔が蝕んで 三つ 偽りが拒んでしまわぬよう 掴んでたのに消え去って 目を開いても見えなくて 伸ばしても届かなくって参るけど 見つけて 壊して 繰り返しては諦めて いつかはあなたと肩を並べて 笑うから 残響が消えていってしまうよ ねぇ待ってよ ねぇ待ってよ 追いつけやしないみたいだ 残響が消えていってしまうよ ねぇ待ってよ ねぇ待ってよ 追いつけやしないみたいだ 一つ 悲しみが奪って 二つ 笑顔が蝕んで 三つ 偽りが拒んでしまわぬよう 夏のプールに飛び込んで 秋の景色を見下ろして 冬の雪溶けを待っていたんだね 今年も季節が巡り巡ってまた明日 無くした記憶は戻らないけどまた 作ればいい 残響が消えていってしまうよ ねぇ待ってよ ねぇ待ってよ 追いつけやしないみたいだ 残響が消えていってしまうよ ねぇ何度も ねぇ何度も呼んだ君の名前も 頑張りなことも知ってる 意地っ張りなところも知ってる どうせ君のことだから 負けない だからもう少しだけ 残響が消えていってしまうよ… ねぇ待ってよ ねぇ待ってよ 追いつけやしないみたいだ 残響が消えていってしまうよ ねぇ待ってよ ねぇ待ってよ 私の名前呼ぶ声も 残響が消えていってしまうよ ねぇ待ってよ ねぇ待ってよ 追いつけやしないみたいだ バイバイ バイバイ あの日のあなたの残響