少年は夢を持っていた 単純に夢を追っていた 全部理解したふりして 周りの言う事聞き流した 才能なんて何処にもなかった それでも自分を信じ続けた 少年は今、ロクデナシ人間の 僕だ 描くのは理想と虚像 破棄した夢は幻想の中 道示す灯も意思もなく ただただ生きが続いてく ないものねだりばかりだ ロクな努力もしないまま 才能が無い そんな戯言は もう、もう。 空になってしまった 心は忘れてしまった あの時 確かに見えてた情景も その確かに燃えてた憧憬も 無くなってしまった 心が鼓動を止めたのは 才能もなく夢騙った あの頃の僕の償いなんですか?