眠れない、目を閉じているのに 流れた、ありもしない言葉 一度も見たことない今日のこと 鮮やかすぎてしまう、だから 「ありえない」言い切れない言葉 気付かないフリをしていた 分けもなく眺めた 深い、深い、思考の底 嘲笑うみたいにさ、また繰り返す 呼んでないのに朝が来て 呼んでないのに夜が来るんだ 当たり前の今日に呑まれる 昨日にまた取り残された 覚えてない夢から 音、色は消えた 些細な言葉が 頭の中、巡る 呼んでないのに朝が来て 呼んでないのに夜が来るんだ 当たり前の今日に呑まれる 昨日にまた取り残された 僕はまだ、夢の中