きみのシャツの色を見つめている オレは この青にひとりで浮かんでるような 気分 このまま酸っぱいリンゴかじって 宇宙の横断歩道渡る 裸足の足 震える腰 ペットボトルの愛 生き残ったふたりだね さみしくはないのさ かなしくはないのさ ただ海の青さにおぼれてしまいたい きみのピアスの色 オレの脇腹刺す バイク乗りの夢が白い幻追う あの雲すべてを飲み込んで あとには何も残っちゃいない 流れる髪 優しい胸 残酷な指先 気まぐれなふたりだね さみしくはないのさ かなしくはないのさ この空の青さに消えてなくなりたい さみしくはないだろ? かなしくはないだろ? 紙ヒコーキに乗せてこの空へ 飛ばそう さみしくはないのさ かなしくはないのさ この空の青さに消えてなくなりたい さみしくはないのさ かなしくはないのさ ただ海の青さにおぼれてしまいたい