Track byフジオユウト
揺れる景色を横切るように 声が聞こえた気がして 振り向いて探した 君の窓辺に僕はもういないのに 夢のように過ぎて行った赤い季節 本当と嘘の間にしか 生きられない僕らを誰か 壊して壊して海にして 二人きりで満たしていた 写真立てに収まるだけの それだけの日々 かき集めて燃やすふりしてさ 心の中に住み着いてる この身体を食べている おばけの白い布 被って踊っている まだ消えない消えない夜のこと 壊して壊して海にして