今を彩ることさえ 難しい日々が過ぎてく 手つかずのままの思いやりが また一つ増えただけ 曖昧な口約束で 分かり合えず苛立つのも理不尽で ずっとずっと向こうに見えている 歩めないままに 過ぎてゆく 言葉を並べても 余計に 伝え切れずに時が流れ やがて 静けさが広がる 不機嫌な時キミが見せる その瞬きを見ると 歪みがもたらす不協な 響きをかんじてしまうから… 寂しさを打ち消すには 潤いが足りないと開き直るだけ 歯切れの悪い口調になると 予期しない心の動きが 見えてきて戸惑い始める ずっとずっと向こうから 静けさの中に溢れ出してくる ずっとずっと向こうに離れてく 思い出たちが遠くの方へ 心の中で 大切に思うことのバランスがもう 変わったことを隠せなくて