「全員死なんかな」の目をして 外の町々を歩く 頭の中で銃を撃つ やり場はどこにもないから 八方に八つ当たる 気持ちは手懐けられないままさ ああなんか僕たちは 歯車にすらなれんようだろ どうだっていいような 今日だって僕らさ どうにかさ、やってこれた どうだっていいような 今日だって僕らさ どうにかさ、やってこれた 丑三つ刻、自分に鞭打つ 明日の身の酷を案じてる 頭の中で銃を撃つ 僕の言う鬱は晴れないまま 飽いたまま残る瓶や缶 聞き飽きた広告や音楽 ああなんかこのままさ 馬鹿になってしまうみたいだよ どうだっていいような 今日だって僕らさ どうにかさ、やってこれた どうだっていいような 今日だって僕らさ どうにかさ、やってこれた 狂って回った日々も この心臓の動かし方も 呆けてきっと忘れちまうだろう その上、夢は大抵叶わないとか 代わりなんていくらでもいるとか 不条理なことばかりらしい なあ、それでも 明日もまた同じ時間に起きるだろう まだ眠い目を擦って 重たい身体とニュースと荷物を背負 って 金なんてなくても 才能がなくても 誰にも認められなくても それでも どうだっていいような 僕だってきっとさ いつか死んでしまうから どうだっていいような こんな日々に 流されていても もがいていよう こうやって こうやって