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つづく日 しあわせ 対岸の火扉しめる 朝には誰かが報せを運んでくるだろ う 囲われた 凍える庭 染まってく足元迫るうつつ 柵の外なげた花吸いこんで しずむ日 何者でもない 気付いてきた頃 どこかで誰かが力を手にしようとし てる しおれた草 頭あげた ねじふせた内なる声が響く 着込んでたメッキのコート脱いで そのままの姿で飛び出したら 薄氷の膜がはがれ落ちていった