音と言葉が作る架け橋 今日もちょっと頼りないけど はじめましてが待つ場所を 探しに行こうか ぶかぶかの靴を履く 楽になるつま先と 引き換えにかかとは 赤くなったってさ あの日押した背中は 羽なんか無かったな 屋根も壁もない場所で あるのは確かな道だ 履き違えても進むストーリー 一歩一歩すり減って笑え はじめましての痛みだって 愛しく思えた 僕だけの特別が 増えていくそんな気がしたんだ 嘘を足せば簡単に 埋まる空白を 本物だけで埋めるんだ そしてできた道を行こう君と 僕だけの特別を誰かに 渡したいそう思えた 音と言葉がほら繋ぐ道の両端 形変えても進むストーリー もっともっとすり減ってしまえ はじめましてが追いつかなくて 僕の声が枯れるほどに 履き違えた方選ぶストーリー 一歩一歩かかとを染めて はじめましての喜びを 迎えに行くんだよ もう一度会いたいと 思えるような時を何度でも