静かな革命

歌詞

居なくなろうと思えば わりと簡単に消えられる それに気づいたら どこか安心した僕がいる 「決めてるんだ、 最後には失踪して辞めるんだ」って そう言ったあいつがまだ歌ってる 今日も もう充分よくやったなんて 思っちゃいないよな 腹ん中で煮えた屈辱を ぶちまけるお前が大好きだ どうだい どうだい なんでもできそうだろ 考えるより先に動けなかった 僕らの静かな革命 終わりにしようと考えて 車で練炭を炊いた あの子のように正直でいたい 「遺書のつもりで録ったの」 と言って渡したCD 僕にはわからない だけどそんな気持ちで歌いたい 反論を予測して 予めなにも言わない それで守れたものは何だったよ ぜんぶ手遅れになるだけ もう充分よくやった なんてやっぱり思えない 死ぬ気でやるって よく言ったよな俺ら あの子は本当にやったぜ どうだい どうだい なんでもできそうだろ 考えるより先に動けない 僕らは考えすぎか どうだい どうだい なんでもできそうだよ 昨日の自分に殴られてばっかりの 僕らの静かな革命