悲しみは置いていこう 駆け出した疾走の如く 貰った手紙も一緒に撮った写真も 丸めて 捨てるべきだってわかっているけど 少し照れた顔も香水の匂いも どれだけ月日がたったって 忘れられないんだよ (心の奥底) 奴が気づいてしまう前に (騒がしいほど) 静寂を抱きしめた さよなら 愛よさよなら 君の声だけが 遠のいて過ぎていく このまま ずっとこのまま 二人の世界で 夢を見ていたいよ 悲しみは置いていこう 駆け出した疾走の如く 永遠などないと偉い人も 言っているのに それでも必死な貴方たちは 馬鹿みたいね 寂しさ紛らわす為の道具だなんてね 正当化上手な姿は中々なもんね 正しさってやつはいつだって お金で買える物なんでしょ ボロボロになってもがいても 何も変わらないのなら (さよなら) さよなら 愛よさよなら 邪悪な物陰 この街を飲み込んで いつしか きっといつしか 0が1に変わる 懐かしい衝動が 悲しみは置いていこう 駆け出した疾走の如く