呪いと愛の違いがまだわからない ぼくらは出会い旅に出る ダサいダイナーを後にし 置いてきたバラの花を あ。と恋しく思った 戻れないならもういっそ どこでもいいわ 飛ばしてよ 散々な毎日が良くなることはない このスピードは誰にも邪魔させない 運転席との距離さえ寂しいと 言おうとしてやめる 裾長の盗んだドレスは すごく不便 だけどもうそんなことどうでもいい 誰かを傷付けても 退屈を誤魔化せなかった ガソリンの匂いで 君は少し塞いでる 「私の悪意ごと許すなら 手を繋いでもいいよ」 風を切る車のボディー リンクする ねえ散々な毎日が 良くなることはない このスピードは誰にも邪魔させない 運転席との距離さえ寂しいと 言おうとしてやめる