優しさ ぬくもり 誰もが欲しがるものね 私はあなたの痛みを知りたいんだよ 君は空を見てるのかな 君はどこに今いるのかな 届かないよ 手を伸ばした 遠い遠い景色へ 涙など信じないよ 傷だらけの心なんて 今だけは君のその胸の鼓動 感じていたいの あの空を取り戻したい 君の空を取り戻したい だから目を閉じて繋がっていたいの 空っぽの世界で 空っぽの世界で 君の読みかけの小説 しおりが挟んであるページ 落し物を見つけられず 何度も何度も読み返し 変わりたくはないと泣いた 忘れてしまいたくないから あの匂いも あたたかさも 優しい歌声だって 過ぎてゆく時の中で君と僕は立ち 止まった 未来だけが知る物語を閉じて 感じていたいの あの空を取り戻したい 君の空を取り戻したい だから目を閉じて繋がっていたいの 空っぽの世界で 月の影 見つめてた 僕たちは分かってた このままでいいんだ このままでいたいんだ
