<桜貝のかほり 唄:石原詢子> <詞:岡田冨美子 曲:永井龍雲> なぜ好きなのかわからない なんで燃えて苦しむの 水平線のあの向こう側へ 手をとりいっしょに逃げますか 桜貝に願い込め 空に投げても落ちてくる しあわせが欲しいわけじゃない あなたを失いたくないの <♪♪> 夕陽を浴びた引き潮が つらい恋を物語る 抱き寄せられてふと涙ぐんで 優しいあなたを恨みます 桜貝を指に乗せ 熱い吐息で暖めて お別れの瞬間が来ぬように きれいな呪文をかけました <♪♪♪> 潮風に吹かれて歩くほど 帰る町が遠くなる この砂浜に寝ころんで今夜 ふたりの宿命変えましょうか 桜貝を胸に当て 明日も逢える?と尋ねたら 波音が耳に広がって あなたの返事を消して行く