息苦しい部屋を抜けて 国道 風に晒され なんとなく左手広げて 赤文字「空車」乗り込んで 「こんばんはお客さまどちらまで」 「どこだろう ちょっと近場まで」 ギア入れる手 ミラー直して 動き出す ミッドナイトタクシー ミッドナイトタクシードライブ ヘッドライト ハイビーム ハイブリッド エンジンのバイブ 街路灯のオレンジ ぼんやりと僕を照らす ちょうど深夜0時 心地よい揺れ 静けさの中 当てのない夜を駆けて行く 流れていく街の光で やるせないことなど忘れて ストップ ウィンカーのリズムで思い出す少し 昔 あの子の言葉ばかり 泣いてしまったり ひとり ミッドナイトタクシー ミッドナイトタクシードライブ じっと前を直視 悲しみなんて追い越してさ 街路灯のオレンジ 優しくなって僕を照らす ミッドナイトタクシー 心地よい揺れ 静けさの中 当てのない夜を抜けて行く 目的地 ようやく決めて 会いに行く 夜のドライブ ミッドナイトタクシー ミッドナイトタクシードライブ ミッドナイトタクシー ミッドナイトタクシードライブ ミッドナイトタクシー ミッドナイトタクシードライブ ミッドナイトタクシー ミッドナイトタクシードライブ