Track by内藤 国雄
<北の運命> 雪にとざされた 夜更けは淋しくて 俺の手紙を抱いて寝るという 女ごころが 痛い程判るけど 今は行けない 北国のひと 許しておくれ・・・・・ 泣いて書いたやら滲んだ細文字が 北の運命を 何故か辛くする 読めばよむほど 恋しさは募るけど 抱いてやれない 北国のひと 恨まずおくれ・・・・・ 白い鈴蘭の 花咲き匂う頃 君を迎えに 独り汽車で発つ 今度逢えたら 命のかれるまで 愛に生きよう 北国のひと 待ってておくれ・・・・・