無数の⾜跡印のように ⿊⾵(こくふう)の下 誰もがもがいている 枯れ果てた時間の中荒んでいく⼼ 泉には程遠くて どこに⾏けば傷を癒せるのだろう 何処で何にすがればいいの 届きそうで届かない 溢(こぼ)れた現実 消えてしまわないように 体を静かに⿇痺させるように ⽩⾬が冷え切った肩を濡らす 進化とともにある犠牲望まない変化 繰り返す無駄な衝突 あとどれだけ待てば 終わり来るだろう 何を信じて進めばいいの これ以上先は⾒えない遠い幻 どこかにあるはずなのに どこに⾏けば傷を癒せるのだろう 何処で何にすがればいいの 届きそうで届かない 溢(こぼ)れた現実 この⼿を伸ばして すくいあげるから 美しき世界回れ