アスファルトが焦げる匂い 感情はもうエアコンの室外機くらい 唸りを上げてる 時が止まったみたいな 鼓膜を刺すノイズ 永遠ならそこにある その瞳の奥にある 陽炎が揺らいで君を隠しても きっと探し出すから 裸足で駆けて行く ウルトラ・ヴァイオレット 目に見えないからわからないけど 別にいいよね そんなことより向日葵 見に行こう 神様は知らなかった 他の誰かを愛す意味を 選ばれてあることの 恍惚と不安ふたつ 夏をすべる 臆病な魔物が牙を剥いて 君のうなじに噛みつこうとしてる 永遠ならそこにある その唇から溢れ出す 夕凪に響いた君の鼻歌を Cubaseに取り込んで ボカロの曲にするよ 誰かのマリオネット 飽き飽きしてるよ正論の雨 自由でいたいよね 青いカヌーでmilky way 渡ろう 神様は知らなかった すれ違う夜の闇の深さを 躓いて擦りむいた 傷も構わず走る 夏をすべる 臆病な魔物が喉を鳴らして 君の胸元に飛び込もうとしてる 月明り照らされた 横顔を見ていた あまりにも儚くて 消えてしまいそうで 夢なら覚めないでと 願った 神様は知らなかった 他の誰かを愛す意味を 選ばれてあることの 恍惚と不安ふたつ 夏をすべる 臆病な魔物は牙を失くして 君の心に棲みつこうとしてる 全て忘れて眠ろうとしてる