とろりと滴る絵の具を 身に纏って踊るあの子は 私よりいつも少し高い 高いヒール履いて 世界を..世界を..世界を見てる 私が描く音に色を加えて あなたの色に 染める力を持つ 時には楽しく、時には悲しく 鳥のように 二人で歌えば 花は咲き乱れ 木々はざわめき ひかる〜 手を取り合って進むことも よかったのかもしれない あの子の..あの子の 心の闇に 気づかないふりをして 二人で..二人で..歌い続けたら どんな世界が見えていたの? どこまでも..どこまでも どこまでも..一緒にいれる? どこまでも..どこまでも どこまデモ..ドコマデモ 息をコロシテ 心をコロシテ 目を開けないで いられるの〜 ある日気づいたの サヨナラがいいって 進んで見えるものなんて 何もない 心のままに..心のままに たゆたうように 私は音を紡ぐの たゆたうように あなたが絵を描くように したたる絵の具をこぼさないで 私もこぼれる音を 拾いあつめるから 光が溢れてる 世界を見つけた 虹をかけるように あの日気づいたの サヨナラ