これで何度目だろう わからないほど最低な日だった いつか届くだろうか 希望は今も捨ててはいないんだ 今日も考えていた セットリストは日の目を見なかった 首を横に振ってた扇風機だけ 日々の味方だった 「きっともうすぐなんだ 直にあいつはここにやってくる」と ずっと信じ続けて 何度も空を見上げていたんだな 何を言われようとも 言われなくとも 擦りもしなくとも いつも思い浮かべて 今か今かとその時を待ってた ホームランは打てないけど 送りバントのような人生 このアウトが 次の一歩に繋がっていく瞬間 それをまだ この目で見たいだけなのさ どこにいたって思い出すのは 豊平川で 夜をなぞっていたこととかで 誰もバカにはしなかった夢の続きを 今もずっと描きながら朝を待つ 国道36号線を横切ったパレードは 約束の遥か未来まで繋いだ 街の片隅で途切れることなどなく リメンバー、あふれそうだな いろんなことがあったな ホームランは打てなくても いつかの俺がきっと待ってる 待ち合わせは寂寞の果て 君だけが信じてた大どんでん返しさ どこにいたって思い出すのは 南9条で夜を歌っていたこととかで 誰もバカにはしなかった 夢の続きは今も どこにいたって思い出すのは 豊平川で 夜をなぞっていたこととかで きっと笑ってくれるような 夢の続きを 今もずっと描きながら朝を待つ これで何度目だろう わからないほど最低な日だった いつか届くだろうか 希望は今も捨ててはいないんだ