秋風に 曇る空と 待ち続ける そのシルエット 地に落ちる 紅葉たち 埋もれていく 重なり合って 待ち人は来ず 通り過ぎてく 人の波をただ見つめて 「おかえりなさい」 おとぎ話 耳を澄ませ聞いてる 輝く瞳を いつまでも覚えている 怖い話 耳を塞ぐ仕草 おびえる瞳が いつまでも支えになる 今は独り 佇んでいる 埋もれた時 取り戻そうと 待ち人は何故 通り過ぎてく 人の波を 後ろ盾に 「おやすみなさい」 おとぎ話 耳を澄ませ聞いてる 疑う瞳に 成長を感じながら 怖くないよ 耳を塞ぐ仕草 瞑る瞳が いつまでも忘れられず おとぎ話 話遮るまで 続けるあなたを いつまでも覚えている 怖い話 声色を変えるあなた ドヤつく表情 いつまでも忘れないよ 帰るときは 何も言わず行くね 秋風感じて 紅葉たちを避けながら
