「話す事もない」 「なにもかも全部忘れたい」 「私 馬鹿みたい」 「あんた ほんと ダイキライ」 ♪ 地下へと続く階段の途中で 二人は永遠を知る 熱く絡まる指先は 私の全てを停止させる 甘い息が言う 「どこか連れてって」 当たり前の言葉でも 私はどうなったっていいの 心なんてどこにもない ♪ 「顔も見たくない」 「記憶から消し去りたい」 「間違いをしたみたい」 「あんた ほんと ダイキライ」 ♪ 車の中でそっと手を伸ばし 二人は永遠を知る やがてもつれあう体は 暗闇の中で裏切りあう 見つめ合えば距離を測っている 「たどりつけない場所まで」 私はどうなったっていいの? 心なんてどこにもない ♪ 「今はもう何も関係ない」 2人は口々に言う それを聞かされる人の身にも なってほしいのだけれど 「幸せならいい不幸せなら 私のところへ来たら」 なんて言った私が馬鹿だったのよ お願い 一人にして