ふいに止まるバスの行方は 乗り込む彼も知らぬらしい 声をかける『お気をつけて』 君も僕もまた傷ついて 冗談交じりのテレビショーに ヒーローの面影を探した なかなか切れぬ電話の後で 待ち合わせを でもやめた 口笛を指でなぞった この街の空は狭く輝くから 油断して閉じ込められてしまう前に 一人きり逃げ出してしまおうか 夜更かしだって必要さ 僕らはさ 言い訳を繰り返す 長く続く呼吸の途中 季節に引き裂かれないように でも夜霧を見つめるあの子のこと もう放っておけないよ さよなら! 夜更かしだって必要さ 僕らはさ 言い訳を繰り返す 長く続く呼吸の途中 季節に引き裂かれることが ないように 夜更かしだって必要さ 僕らはさ 言い訳を繰り返す 長く続く呼吸の途中 季節に引き裂かれないように でも夜霧を見つめるあの子のこと もう放っておけないよ さよなら!