冷たい雨がそっと 窓を伝ってく 吐息で曇るガラス 私の心模様 一人ならば慣れてるはずの この部屋さえ何か失くしてる ただあなたがいないだけで いくつ傷を数えたら 痛みを越えたら 愛はたどり着くの 答えさえ わからないままで 心はいつも 求めてしまう ただあなたを思えば 胸が苦しくて 溢れるこの涙も きっとあなたに 届かないまま 音もなく流れていく すぐに消えてしまうだけ 名前を呼んでくれた それが嬉しくて 気づけばあの時から 恋に落ちてたのね 一緒にいるその時だけが 二人きりの真実だとして そこに嘘はなかったから いくつ傷を数えたら 痛みを越えたら 愛はたどり着くの 隣で笑う人はきっと 私じゃないとわかっていても ねえこんなに愛しい 気持ちがあること 教えてくれる人に 出会えたことが運命ならば 神様は意地悪だね いくつ傷を数えたら 痛みを越えたら 愛はたどり着くの 答えなんてもういらないから 震える肩を抱きしめて欲しい いっそ全部壊してよ 嫌いにさせてよ 優しさも温もりも 忘れることはできないままで 音もなく流れていく 涙に変わるだけなら