真夜中の着信音に 寝つけそうだった目をこする 暗い部屋に 青く白く光り放つ スクリーンセーバー 運命ってやつを信じるかい? 「そんなのきっと関係ない」と 手当たり次第 当たり散らした ガムシャラに …嫌いじゃない 単純な0ゲーム 駆け引きもナシに 負けっぱなしなんだ どうにかしたい だけど、 現実はクモの巣のように絡みあってる 「はぁ…」電話越しのため息に うっとうしさと共感を覚える ひとり部屋で あれこれ悩まないように 飛び出すんだ街へ 赤いライトの間、抜けて 眠れない夜を越えて 何か少し変わりはじめた気がした …でも、恐いんだ 単純な0ゲーム これっきりだったはずなのに 何かハマり込んでる 感じた事ない 気持ちに胸が 熱くなってく 「こんな僕は僕じゃない」と素直になれなかった 子供みたいなワガママで君を傷つけたね 「これでいい…」と言い聞かした 本当は違っているけど どうにもならない バカげた運命 抜け出せなくなって 完全な0ゲーム 負けっぱなしだって やめたくはないんだ どうにかして クモの巣のような現実を生きる それだけのゲーム どんな未来にいたって… 単純な0ゲーム そう、どんな未来だって… 単純な0ゲーム