ずっと同じ窓を見ているの 雨が降ったことも気付かないで 私は何を見ているの いつもの夜ご飯とは違うの 何が入っているかって? 味がしないの 私に期待しすぎだよって 心が泣き叫ぶんだ そんなこと思いたくはないのに ママの嬉しそうな顔が私の安定剤 そう思っていたのは昨日までだった 紫がかった雲が浮かんでるの 甘い匂いと風がささやくの 少しこの場所に居させて いつもの夜ご飯とは違うの 何が入っているかって? いつもにない奇妙なもの 私に夜空が見えるんだなぁ ゆっくり眠れるんだよ こんなこと何年ぶりだろう いつもとは違う優しい声が聞こえる もう起きなくちゃいけない 今日を続けていたいから ママの嬉しそうな顔が私の安定剤 そう思っていたのは昨日までだった