真夜中の街灯は何を照らしてるの この時間だけ何故か美しく見えるの 幻というべきか目の前に映された 大きな上着 抱き合う二人 それぞれのストーリー カラフルに染まる街で 今日も心染められ 寂しそうな顔ですれ違うのはなぜ 優しく降り注ぐ光が 白く空に上がって 何事もなかったように 消えていなくなった 愛情の片隅はいつだって狭くて こぼれてしまいそうだよ 早く繋ぎ止めなきゃ 抱きしめて離さないで そう何度も言ったのは この片隅が灯りを失いそうだから 錆びついたこの心を愛で癒して 寂しそうな顔で君がつぶやいた 優しく吐くその吐息が 白く空に消えて 何もかもなかったように 消えていなくなった 震える手何も出来なくて 言い出せず後で泣いて 不確定まだ決められず 暗くてただ寂しくて 求めてたんだ覚えてたんだ 錆びついた心に必要な太陽 夜が明けるまで照らし続けよう 真夜中の街灯 錆びついたこの心を愛で癒して 寂しそうな顔で君がつぶやいた 優しく吐くその吐息が 白く空に消えて 何もかもなかったように 消えていなくなった 消えていなくなった