ボクはキミを知らない キミもボクを知らないけど 着飾った中に 涙の跡が残る肌なら知っている 子供の頃に描いてた 大人になれていない 僕らだから 狭い床にこぼれた夕暮れを拾うから 何もない何もない空をあげるから 動き出す太陽も月も自由に決めて キミだけが生み出せる世界に 少しだけ顔を覗かさせて 誰も分からない痛み 誰にもわかって欲しくない痛み どちらともボクには見えているよ 隠さないで曝け出してしまおう どこへでもどこへでもいける 旅の途中 恋だって愛だって巡り合わせなんだ 優しさを忘れずに歩いていれば 必ずたどり着く その髪にそっと指を通すのが このボクでも 他の誰でもかまわないよ キミが笑いキミの道を歩けるなら それでいい キミに出会えたから