この悲しみが消えないなら 癒される過程を楽しんで この苦しみが消えないなら 解き放たれる過程を楽しむよ 延々エンドレスに僕に居座る過去が 止むことのない雨を降らしてくる この冷たさを知れた喜びを 知るまで傘をさすよ 未来は今にあるのに 無駄に恐れてさ 過去も今にあるなら 荷物を下ろさなきゃ どうせ変われるのは 未来じゃない 今だけ 結局求めていたものは カタルシス故の絶望で この最低も この最悪も もうこの役目は終わりにするよ ただ ただ 僕は 愛を知りたかっただけ この悲しみが知っているのは 真ん中にある温かさで この苦しみが知っているのは 存在という強さなのか 淡々に虎視眈々と僕を睨んでいる 過去が隙間を狙って居座ろうと 僕は奪われないように 自分自身を抱き締めた 未来が今にあるなら 変わるのもこの瞬間で 過去も今にあるのなら 意味付けは変えれんだろ? 止まない雨を終わらせるのは いまここ 結局求めていたものは カタルシス故の絶望で この制限も この抑圧も もうこの領域から外れるよ ただ ただ 僕は 僕になりたかっただけ 手に入れた真っ暗闇が 本当になりたかった 僕の原動力に まさかなるなんて 皮肉な世の摂理なの 終わらせよう絶望を求める このループはもう要らない 要らない もういいよ 十分だ いまここで理想に辿り着く 僕は 僕だ 結局求めていたものは カタルシス故の絶望で この最低も この最悪も この絶望は この絶望は 結局求めていたものは カタルシス故の切望で この最低も この最高も ただ いまここから生まれてたんだ それは 全てで それは 存在で それは 愛で これが 本当の僕なのか