ありふれた言葉だけ 噛み砕いて過ごした のに溢れる言葉は 理屈さの塊で 素直な気持ちだけが 妙に喉に詰まって 痛い物吐き出して また君を遠ざける 忘れている事 覚えている事 全てが嫌になってしまった きっと ごめんねと素直に言えたのなら こんな生き辛くなかっただろうな ずっと僕のまま君のまま居れたなら この物語は綺麗なままで あの美しく降る雪の様に 寄り添い方のズレと 暖かさの押し付け 君が求めてたのは 共に凍える人で 道徳はすれ違い あの日もあの時間も 傾いた天秤を 我慢させてたんだね 楽しさ悲しさ 苦しさ愛しさ 全てが嫌になってしまった きっと ありがとうをちゃんと言えたのなら こんな息は苦しくないだろうな ずっと君の声を心を聞けたなら この物語は綺麗なままで あの美しく降る雪の様に 溶けない思い出 触れると痛くて 背を向けた君に最後の 言葉 ごめんねありがとう さよならさよなら 全てを許し愛せた人よ きっと 行かないでと君に言えたのなら こんな生き方じゃ無かっただろうな ずっと愛し方を忘れなかったなら この物語は綺麗なままで あの美しく降る雪の様に 積もってく