青ざめた空 陰に隠れ見えなくて 彷徨いの果て 寂しさを埋めながら もう理由などいらない 傍にいてほしかっただけ 互いの世界は色づいたはずなのに 私に降り注ぐ 雨 指を絡めて瞼を閉じて踊ります あなたは傘を捨てたなら 何処へでも何処までも行けるよと 出口を 雨に濡れて探した 激しい雨声 やがて心冷たくて 街の輪郭 虚しさに耐えきれず もう手遅れなのかな この棘は刺さったままね 悲しみだけは消えなくて 叫んでも 何一つとして変わることのない 嗚呼 もう理由などいらない 傍にいてほしかっただけ 互いの世界は塗り替えられた なのに 私に降り注ぐ 雨 指を絡めて瞼を閉じて踊ります あなたは傘を捨てたなら 何処へでも何処までも行けるよと 出口を 雨に濡れて... 指を絡めて瞼を閉じて踊ります あなたは傘を捨てたなら 何処へでも何処までも行けるよと 出口を 迷いの中探した 唇重ね傷跡残し永遠にあなたを深く 感じても 満たされて 満たされない見せかけの温もり 雨に濡れて探した