柔らかな夜明けを待って あなたは 眠った その果てに 何が見えるの それは 何処なの 願いが 赤い雲に染まっても 私が 架ける虹を放さないで ありふれた 花の名前を あなたは 忘れた 出鱈目な 自由に笑った あれは 嘘なの 言葉が 痛いくらい乾いても 私の 運ぶ風に怯えないで 蝶になって 舞い上がって あの谷間へ 彷徨って 響き合って きっと会える 目の前が 赤い雲に染まっても 私が 架ける虹を放さないで 言葉が 痛いくらい乾いても 私の 運ぶ風に怯えないで 願いが 赤い雲に染まっても 私が 架ける虹を放さないで