淡い波 話す声に 長い目眩 寄せるように 狭い街だ 袖振り合うも多少の縁さ 青い夢が覚める頃僕らどこにいんだ 交わった線も 絡まった縁も 解けてしまうよ 広い部屋だ 袖振り合うも 他生の縁さ 青い夢が覚める頃僕らどこにいんだ どこにいんだ 今はただ、行方も知らないが ビルの窓に探してしまうのに 気づいてしまった いつかまたね、って最初からその手は 離れることはわかっていて ああ このまま 淡い波 掠る声に 長い目眩 返すように 愛ではないとわかってた僕らは偶然さ 狭い街だ 袖振り合うも多少の縁さ 今はどの薬も効かないさ 溢れた文字をしたためてたのに 無くしてしまった いつかまたね、って泣いてたらその目は 晴れる日も見落としてしまって ああ このまま 知らない街の片隅まで消える わかっていたよ