フィルムのない カメラから見える世界 覗くたび 空 少し狭くなる 自覚のないうちに 手遅れな日々 それでなんだったっけ 話の続き 欲しがらないふりで漂ってく世界 それでもさ 目に映るユートピア 形のないものだけじゃ満たされない それでなんだったっけ 私の続き パラレルワールド 迷い込んだように 心当たりのない 罰ゲームばっか いつの日か 何もかもが…なんて おとぎ話なんかないの 最終電車見送って 爽快な気分さって もっと ぜんぶ 投げやりになりたいな ほんの少しも 期待なんてさせないで ご縁がないなら いっそ知らぬまま 結実は ずっと彼方に 追い越され 乱れる髪 アメガフル アワレニチリユク 従順に列に 並んで待ってたって 神様は 見ててくれないのね きっと誰かの目 気にして生きたって ご褒美もないなら 泣く意味もないや やめちゃえ 正しさ捨てて そうだ最悪、生きてれば 最終電車 見送って 最低な気分だって なんだ こんなものなのかなって思った アンラッキーな 自分だって ダレ基準? ほんとは どんな人が好きだったっけ それでも たしかに ああ 右ポケットの奥に眠らせてる希望 あたためてくれる 明日を 夢に見てるんだよ まだ腐っちゃない 全身は