いつものように 7時12分の 電車に揺られて 通い慣れた 道をいそいでる 何も変わらない 朝 日だまりの午後 終わりのベルがなる そうだわ 違うわ 気がついたの 放課後の後の 約束がない あなたに 突然の サヨナラを言われた あの日から 胸の奥 風が抜けてく がらんどう 最初の恋は 結ばれないものと 誰かが言ってた くやしいけど そのとおりみたい 切ない心 あなたに 突然の サヨナラを言われた あの日から 胸の奥 風が抜けてく がらんどう 渚の口づけは 少しにがいメモリー 裏びょう紙 涙色 そんなわたしの私小説