峰の向こうが白む遠く霞む街 この丘であなたを想う夜を越えて 逢いたい逢えないかなしみは微かな 風騒めき 懐かしい声聞かせてよ 確かにあなたを感じたい 遠く遥かなその場所に 繋がっているこの空と 輝く星の瞬きが私を包んでくれる 雲の隙間に差し込む光が幾すじ 遥か空へ誘う道 運命のまま 触れたい触れ得ないぬくもりは 淡い光やさしく 叶わぬ 想い刻ませてよそれがあなたの愛と 知る 遠い世界へどこまでも追いかけて 行くこの道を 光になるその時までゆっくり 歩いてゆこう 心に生きるあなたの想い 離さぬように心結んで 昇る朝の日は変わらずにやさしく 照らすのを知った 光になるその時までゆっくり 歩いてゆこう