躓きながら歩く帰り道 すこし前まで風がほのかに温かくて 音も声も何も耳に入らない 感じるのは私の足音と嘘の心だけ 今は自分の好きな色も見えないの いつもより遅いスピードで 月明かりに目が慣れてきた 傷つくことを知っていたんだよ ねえLiar あなたの声が あなたの微笑みが 手招きしてる様に見えるの 泣きそうだよ そんなのずるいよ 涙で滲んで消して見せるね 夜空にぶら下がる影法師は言う あなたはあと何回笑えるの 大好きだよ でも自分に嘘をつくよ 二人で 決めたそれぞれの花みつけるため ポケットの重りも 気づかないふりしてるの 空を見てまつげを揺らして 心の針の揺れは止まらない もう少し素直になっていいかな ねえLiar もしもまたいつかあなたに会えたら 運命と勘違いしてしまうだから 言わないでよ もしもはもしものまま 知らないふりしてるつもり ねえLiar あなたの声が あなたの微笑みが 手招きしてる様に見えるの 泣きそうだよそんなのずるいよ 涙で滲んで消して見せるね 夜空にぶら下がる影法師は言う あなたはあと何回笑えるの 大好きだよ でも自分に嘘をつくよ 二人で 決めたそれぞれの花みつけるため