光から逃げてた 暗闇の火を灯す 遠ざけてたよ 君の声も 閉めてたはずの暗闇で 押された冷たいシャッター 青白く見つめるよ 色のない光、ただ 僕は影をやめた もういいかい?もう 記憶の片隅 過去に怯え かくれんぼをしてた 静けさを雨に溶かして 朝日が照らすから 裸足の僕はそこに行く おかえりがなくても 水の中の涙 風の中のため息 遠くなっていく記憶の声も 悲しいアルバムはもうたくさん こぼれ落ちた声達が 優しさに包まれる 世界でありますよう 僕は影をやめた もういいかい?もう 記憶の片隅 過去に怯え かくれんぼをしてた 幼気な声澄まして 朝日に照らされて 裸足の僕はそこに行く おかえりがなくても 向日葵が反射して 乾かない枕に 光が射したんだ 守るべき小さな 命抱きしめて 僕は影をやめた もういいかい?もう 記憶の片隅 過去に怯え かくれんぼをしてた これからを見つめてくよ 夕暮れが照らすから 靴紐はもう結んでる ただいまの場所へと