曖昧な言葉に委ねて 下らない空想に溺れて 終わらない旅をしていたいと 願って歩んで辿り着く先へ 街灯が照らすこの路地は 静寂が満たすこの街は 忘れたい痛みも包み込んで 甘いも苦いも抱きしめてたいんだ 夜風に吹かれて 流し込むカフェラテ 熱が駆け巡って 吐く息も白く染まって嗚呼 やりきれない憂いを重ねて 断ち切れない痛みを抱えて 色褪せた未来像に目を逸らして 塞ぎ込んでしまった 寄る辺ない感情に 一人揺れている瞬間 空を見上げて 瞬いて消えゆく星達が在る様に いつか終わりが訪れる前に 何かを遺さなきゃなんて毎日 巡り巡って離れない問いに 解は見つからないまま夜空を仰いだ 曖昧な言葉に委ねて 下らない空想に溺れて 終わらない旅をしていたいと 願って歩んで辿り着く先へ 街灯が照らすこの路地は 静寂が満たすこの街は 忘れたい痛みも包み込んで 甘いも苦いも抱きしめてたいんだ 憂鬱な朝が来て晴れる 事ないままに夜が来て 繰り返し 無に還り 味気ない毎日が続いていく 誰かに届かない呼吸は アスファルトに反射し響いて この世界の真ん中でただ独り 居場所を探していた In the night, I need that anesthesia. これから何がしたいとか 何ができないとか 考えたくないから ただ奪って 永遠に朝が訪れないように 曖昧な言葉に委ねて 下らない空想に溺れて 終わらない旅をしていたいと 願って歩んで辿り着く先へ 街灯が照らすこの路地は 静寂が満たすこの街は 忘れたい痛みも包み込んで 甘いも苦いも抱きしめてたいんだ