正しさをぶち壊して 寄る辺も失っていく それでも 踏み出す あのヒーローみたいに 吐き捨てられたアイロニー 擦り切れた空を 書き換える勇気を 密かに握りしめる 答えはあの日くれた 憧れも 灯火も 境界線を越えてゆけ 正気じゃない足取りで いつでもこの身を燃やすものは 憧憬の記憶 足跡が交錯する いつかの夜まで もがいたり 悔やんだりするだろう そんな星霜に どこまでも連れ添って 思ったより世界は 想いじゃ動きゃしないよ それでも 叫んだ あのヒーローみたいに 変わらない日々だけが 目紛しくまわる 変わりたいとこの声 今日も震わせる 答え合わせの時は すぐそこで 待ってる 見上げれば圧倒的な 現実が広がっていた 正解の彼岸 眩しく 見失わないように 間違いはあったとしても 決して失敗じゃないよ 選択肢なんてない 道は一つ 失ったもの惜しくはないか? 壊れたもの治したくはないか? かまわない だって僕はなりたいんだ 憧れのヒーローに 君がみた 未来の僕に 境界線を越えてゆけ 正気じゃない足取りで いつでもこの身を燃やすものは 憧憬の記憶 足跡が交錯する いつかの夜で 笑っていたい 歌って伝えたいんだ そんな星霜を いつまでも忘れない