これは通り雨に近い。 突然の豪雨ではなく霧雨。 だからどうということもない1秒に も満たない接触。 気付かないうちに陽が出て 跡形もなく蒸発。 しかし、 私たちはその一瞬を間違いなく 共有した。ああ少し肌寒い。 Ah全てのキミとKANKEIさせて 誰でもいいのさ僕を知って ここは夜の砂漠に近い。 広大かつなだらかでそう、 満点の星空。 手が届くんじゃないかと何万年も 勘違いしている。 現実には近くに何もなく月の光で 空間だけが照らされる。 この砂埃の中僕はここで砂になる。 Ah全てのキミとKANKEIさせて 愛を知りたいのさあ教えて Ah KANKEIさせて世界中と Ah KANKEIさせて全宇宙と そこにいるのはわかってる すぐそばに感じるでしょう 今この声を聞く、 この声を聞いている、 真ん中も端っこもなく、 大きくも小さくもなく 全世界の全宇宙の キミと もう何もわからない。 この世界はおかしい。 だからキミに今すぐ会いたい。 時代を超越し、未来を感じ合い、 KANKEIしたい。