「心満たしてください」裸で叫ぶ ガラス越しキスをする けぶる誰かに 好きと言われて 明日が罰を受けてる コラージュの笑顔とは 別れることができない 君のアカウント 深夜 鍵がついてた 浮かぶ満月も袖時雨 そでしぐれ で滲む 傷がつく為に生まれたんじゃない 悲劇のヒロインのように 神様目掛けて唾を吐く 絶対 負けない 胸に秘め今日も戦う 血を流して 僕の瞳に輝く自分を見てる 「愛してる」その言葉 鏡に伝えなさい 映画観てるのに 電話気にするのなら 二人居る時間 作ることなどない 慰める為に生まれたんじゃない 気高いパラディンのように 幼い涙が頬伝う 絶対言えない 蜉蝣 かげろう が水面で踊る 約束を求めて ずっと夜を越えて 未来の福音を願う 傷がつく為に生まれたとしても 受け入れる心に気付いて 火花散らした時は過ぎる ゆっくり 切なく そして いつの日か思い出すのでしょう 戦の勲章のように 煌めいたのは一瞬だけ とっても 尊い 苦しみもやがて溶け去る 夢の彼方