見つめる くすんだ瞳で 光を探して迷ってた いくつもの痛みに 縛られたまま 頬を伝う 画面に映る私はどうして 涙の跡が消されているんだろう 罅割れた硝子の向こう 笑って繕っていた 誰かがいた 「偽物みたいだ」 「ただの影だ」って 決め付けたけど まやかしじゃなくて 私が私でいる理由を 君の笑顔に貰っていた そうさ 画面の中 隠せない 消えない 見えない それでも それでも 私は 君の光を追って 閉じこもる暗い硝子の曇りを払って 今 明日を見つけたんだ 忘れたくない 君がくれた この感情を 見つめる 姿鏡の奥の 涙の跡は見せられないけど 磨かれた硝子の向こう 笑って 輝いていたいだけで 「誰のためだっけ?」 声が 姿が 誰でもない気がした 「孤独だ」って また迷い出す 画面の奥の歪みを いつでも いつでも 君は 映す光の中に 名もない私の声を見つけてくれてた ずっと 「この声も、姿も、 紛れもない私だ」 「ありのままでいいんだ」 「この気持ちは本物だ」 縛られても 触れられなくても 君が示してくれてたから いつか この「私」で ずっと 光を手繰って きっと 見つけ出す 誰でもない「君」に会えるまで 境界線はすぐそこに そうさ 画面の向こう 繋ぎたい 越えたい 触れたい それこそ それこそ 私なんだ 君と光になって 未だ遮る硝子の壁の先まで 届くように笑っていたい 迷いはない 君がくれた この感情 と
