ふわふわたし ふわふわたし 幽霊になっちゃって そっと口付けたけれどただ すり抜けてく夏の夜 いつもより一足先 立った夏の頃 やけに夏の空気纏ったこの街で 君のこめかみを伝ってく汗が 今日も脳裏でリフレインしている 恋によく似たじくじくを 傷んだとこまで食べてみせて 綺麗な私に戻ったら もう一度キスをしてくれる? わたしふわふわたし ふわふわたし 幽霊になっちゃった ふわふわたし 君のこと 好きだったのかもしれない ふわふわたし ふわふわたし 幽霊になっちゃって そっと口付けたけれどただ すり抜けてく 夏の夜 早めの夏バテ 全部飲み込んで 裸足でふらつくベッドタウン あんな思わせぶりしておいて 最後のお別れ来なかったでしょ 都合悪いとこ見ないふりしてあげた それなのに わたしふわふわたし ふわふわたし 幽霊になっちゃった ふわふわたし 君のこと 好きだったのかもしれない ふわふわたし ふわふわたし 幽霊になっちゃって そっと口付けたけれどただ すり抜けてく 夏の夜