Track byコドモドラゴン
ゆらゆら揺られては漂った 現実と夢の狭間 くらくら眩んでは霞みゆく 泡沫だと知るそんな夜は 心を閉ざして 涙を堪えて 錆びつく 静けさ耳鳴りが呼び起こし 不安をまた掻き立てる 心は憂いて 涙が溢れて 体を伝って 錆を癒やして 息をするの 私はそっと壊れてく 私はきっと気づいてる 軋んだ音が鳴り響いては消えて 愛していたものさえも 掌をすり抜けた 儚い明晰夢に