それは君の話し方や、夢 瞼閉じる速度、隠した色さえ 頷くように吸い込まれて 忘れかけてた捨てきれない僕を 傍で引き寄せた 何れが優しい嘘か 誰が正しいのかも 何ひとつも図れないままで 悲しくなれる 君を 確かめたら 声を まだ失くせないよ それは君が拾う涙、跡 振れる心模様、隠した罪さえ 頷くように僕に生きて 地平を裂いて波を穿つような いつの日かの出逢い 何れが優しい嘘か 誰が正しいのかも 何ひとつも図れないままで¥ 虚しくなれる 君を 抱き寄せたら 声を もう失くさないよ ほら揺らぐから ほら響くから 抱えた鼓動で満たしてる 目を閉じ合っても どこに在っても 辿れる纏い 何れが優しい嘘か 誰が正しいのかも 何ひとつも図れないままで 悲しくなれる 君を 確かめたら 声を まだ失くせないよ