崩れかけた女神のよう 一人きりで立ちつくすの 傷口をなめた夜のあとで 新しい場所を捜す 邪魔する物など何もない 幻 みたいな恋をして 幻みたいな夢を見る すべてがどんなに壊れても すべてがこんなに美しい 眩しくて 目を閉じる 人は誰も死んでゆくの 私さえも居なくなるの そんなはかなさが今はいいね 違う道 歩き出した あなたの姿が目に浮かぶ 幻 みたいに 現れて 幻みたいに消えてゆく あなたをどんなに忘れても あなたをこんなに思い出す 懐かしさに 目を閉じる すべてがどんなに壊れても 私はこんなに美しい 眩しくて 目を閉じる