1945年の彼に 彼に伝えてあげなくちゃ 俺達は誰かのために 生まれてきたわけがないと言うこと を 彼はいつでも自慢気に話す 俺の名前はいつまでも語り次がれる はずだと けれど今 全てが 姿をあらわに 俺達はがまんするために生まれてき たわけがない 俺達はがまんするために生まれてき たわけがない 彼の右手に手渡さなくちゃ イヤなことから逃げ出すことは 別に罪じゃないと言う鍵を 彼はいつでも怯えている 明日の朝全てを捨て去れる 俺は美しいはずだと けれど今 全てが 姿をあらわに 俺達はがまんするために生まれてき たわけがない 俺達はがまんするために生まれてき たわけがない けれど今 全てが 姿をあらわに 俺達はがまんするために生まれてき たわけがない 俺達はがまんするために生まれてき たわけがない 俺達は英雄になるために 俺達は歴史(ページ)を残すためだ けに 俺達は零戦(ゼロ)に乗り込むため だけに 生まれてきたわけがない No No No No No No No No No No No No No No No No