■ 沖縄民謡・伝統曲(古典・新民謡 / 旧盆用)⑦
※1~5は、「御前風五節(ぐじんふういつぃぶし)」と呼ばれ、琉球王国時代に国王の御前で演奏された格式高い祝賀音楽の総称です。特に**座開き(ざびらき)**や祝いの場で演奏されることが多く、現在でも沖縄の伝統芸能や儀式で重んじられています。【出典:沖縄伝統芸能の魂ーマブイ】
1. かぎやで風節(かじゃでぃふうぶし)
最も有名な祝賀曲。座開きの定番。
2. 恩納節(おんなぶし)
納村に伝わる古典民謡。格式ある旋律。
3. 中城はんた前節(なかぐすくはんためーぶし)
城村の伝統曲。舞踊にも用いられる。
4. 特牛節(くてぃぶし)
式的な場面で演奏される荘厳な曲。
5. 長伊平屋節(ながいひゃぶし)
屋地域の古典民謡。重厚な雰囲気。
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6. ヒヤミカチ節
「ヒヤミカチ=気合を入れる」の意味。戦後の復興を願って作られた力強い応援歌。
7. 赤田首里殿内(あかたすんどぅんち)
首里赤田町の童歌。弥勒御迎の祭礼で歌われた。夏川りみの歌唱で再注目。
8. 娘ジントーヨー
我如古より子の代表曲。沖縄語の「ジントヨー」は「本当だね」の意味。
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